2010年12月15日

今度は駄菓子製造機

前回は薬付け装置の話を少し書いてみた。
今回は駄菓子だ。

よく駄菓子屋で見かけるお菓子の大半はいまでは産業機械によって製造されている。産業機械という言い方は少し堅いかもしれない。自動機、駄菓子製造装置、などといった方がしっくりとくるか。

ただ、その機械の中身は産業機械と言っても過言ではないほど精度が高く、一つ一つの完成度や規模は大きい。また、一つの装置からではなく、多くの場合、複数の装置の集合体で複雑な工程を処理するように設計されている点もみていておもしろい。

例えば、ハムかつのような駄菓子。

中身の肉は魚をメインにしたものだが、これをすりつぶすところから自動機は登場する。すりつぶした身を薄く伸ばし、均等にカットし、乾燥させてカツを塗布できるようにする。これらの工程も当然すべて自動だ。
ここにカツを塗布し、揚げ、袋に詰めていく作業もすべて自動。
人間はところどころで介在し、主にチェックをすることが役割となっている。

おばあちゃんが売ってくれるあの駄菓子も、今や自動機によって作られていたわけだ。
posted by jidouki at 12:58| Comment(10) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月01日

薬付け機?

自動機のジャンルで薬つけ機というのをご存知だろうか?
いったいこれは何をするものなのか?

ボタンを押すだけであとは全て全自動。特別な技術は不要のワンタッチ操作です。薬液中に強制的に浸漬するので全面に完全浸透させることが出来ます。また、荷受台に勾配をつけておりますので水切れ良好です。構造を簡素化することにより故障のリスクを低減。屋内・屋外のどちらにも対応します。基礎工事も不要で電気配線も簡単です。

との説明が自動機製造会社のホームページを見ると書いてある。
例えば錆止めや、ニスなどといった薬剤を材料に塗布するためのもののようである。
たしかに、この作業って人手でやるのは大変そうだ。
塗布ムラなど、いろんな問題もありそう。
自動機のジャンルって探すと大概のものは製造されているみたいで面白い。
posted by jidouki at 11:40| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月17日

装置製造技術

日本には世界に誇る技術力があるという。
この技術力とはいったい何を指しているのだろうか。

何かを作る技術。
手先が器用だとかよく言われるが、実は小さな文芸品だけでなく
むしろ大きな産業の基盤になるようなもの。
自動機、産業機械などの装置製造こそ日本の得意分野なのである。

こうした自動装置というのは次のようなことが必要とされる。

1 一連の作業を整理する能力
2 整理した作業のルーチン部分を切り出しする能力
3 ルーチン化された作業を自動機に割り当てる
4 割り当てた作業を行うための装置を製造する
5 品質担保のために十分なテストを実施する

こう書いていくとたしかにこの工程はすべて緻密なもののようにも思えてくる。
産業という言葉そのものが大きなものをイメージさせるが
実はそれを実施する現場や技術は緻密な観察力や技術で支えられていることがわかる。
posted by jidouki at 12:39| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする